旧正月のころ
母と2人で沖縄に行った。
到着した日が晴れで、あとは雨か曇りの予報だったけど、2日目も晴れたし、3日目もたまにサッと雨が降る程度で晴れ間も見えたし嬉しかった。最終日は日本列島に大寒波がきた日で、沖縄は大風。
ゆいレールの最寄り駅まで必死で歩いた。
空港では海を眺めていたけど、すごいシケだった笑
沖縄の天気っていつもこんな感じなのかな。
曇りの予報でもわっと晴れたり、さっと雨が降ったり。
なんだか明るい感じがした。「雨でも大丈夫!すぐ晴れるさ♪」みたいな。
沖縄は3度目だけど、今回が一番沖縄を好きになったかも。
人が優しくて、カラッとしていて、かわいい。
街の雰囲気も好きだった。もっと歩きたくなった。
景色は異国のようだった。
木々や草花が本州とまったく違った。
なんで今までは気づかなかったんだろう。
不思議でふわふわした感覚だった。
母は「こんなに手放しで『旅行』をしているなんて、生まれてはじめてかも」と言っていた。確かに、東京から近いところへは2人でよく行った。でも3泊なんてしたことないし、いつも仕事など、何かしら気がかりなことがあった。
自分たちだけのために飛行機を使ったのも今回がはじめて。
飛行機はいつも九州の祖父母に会うために乗るものだったもんね。
いつの間にか、自分を枠のなかに閉じ込めていたんだなぁ。
もっと何でも自由に考えていい。自由に動いていい。
こんな体験を増やしたい
そのためのお金がほしいと思った。
「お金ほしい」のいい出発点じゃない?
今度はもっと晴れた日に
もっと暑い日に
来てみたい沖縄!