何かしらの発信を再開することにした

昨日弟が30歳になった。

嘘だ、おかしい…
弟はまだ26歳…

26歳のはず!(30歳です)

本当にこんな感覚なんだ。
ということは自分は30歳くらいの感覚なんだ。

最近よく思う。
2020年から今日まで一瞬で過ぎたなって。
東日本大震災のときもそうだった。
3年くらいすっ飛んだ。

このままではいけない。2022年も終わってしまう。
人生が終わってしまう!


そんな焦りがあって私はまた空回りしていた。
何かやりたい。動かなきゃ、動かなきゃと。

そしていつものように、息苦しくなる選択肢を並べては(…この中から選んだってきっと上手くいかないよな。またいつか振り出しに戻るよな。もっと自由に、もっと制限なく、もっと自分が喜ぶことを選択しないと)と思うに至った。

でもさー

私って無趣味。好きなことってなんですか状態。
あはは〜これが私(泣)

焦っても意味ない。
もう思いっきりゴロゴロしまくった。
漫画読んだ。何の役にも立たないやつ。
何かのヒントになるかもよって読んだ。
寝た。すごい寝た。
罪悪感がやって来る度に「ハイ、それ必要ありません」ってやった。いつもそこで躓いて、また空回りに戻ってたから。(ほんとにこれでいいのか…?)と思いながらもやった。

でもこの空虚感がずっと続くのはウンザリだ。
私は人の役に立ちたい。
人と会いたいし、新しい世界を見てみたい。


重い体をようやく立て直して、なんの制限もなかったとしたらどうしたいのか、どうだったらいいのか、書き出してみることにした。

お金がなくても、住みたい家を思い描いてもいいんじゃないか。
やりたい仕事はお金になることじゃなくてもいいんじゃないか。

頭が整理されて、ようやく出てきた考えだった。

超・現実派な自分は、理想を思い描くなんて苦痛だけど、生き生きとしている人たちや成功者の人たちは、よく「自分が思い描いたような人生になる」と言っている。

本当に?と思うけど、実際に私は丹念なネガティブ思考を続けた結果、自分の人生がその通りになりすぎている。笑

とにかく、私もみんなが言う通りにやってみよう。
ネガティブになったらその度に思い直そう。

ノートにいろいろ書き出してみていたら、どうやら自分は結局「表現したい」のだとわかった。
「やりたいこと」出てきた、びっくり。


私はコロナ禍を経て、一度ものすごくやさぐれてしまった。「誰もが、誰のことも興味ないんじゃん。『感動しました!』って、どこに?みんな自分以外のことなんて、究極どうでもいいんでしょ?」って。

一度「表現」なんてもうどうでもいいと思ってしまったから。
まさかまた表現に戻ってくるとは思わなかった。

でも今度は自分だけのために表現しようと思えてる。
今までとはちょっと違う感じがする。

少しだけ楽しい気持ちになってきた。
少しだけ心が晴れてきた。

何でもいい。
短くてもいいから発信することにした。

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